月ヶ瀬のこだわり
月ヶ瀬のこだわり
Features of Tsukigase
材料に吟味を尽くした一子相伝の味
月ヶ瀬では、寒天、餡、豆、黒蜜、求肥、全て一人の手により一から手作りしています。
またその原材料も、丹波大納言小豆、沖縄県波照間島産黒糖、北海道十勝産赤豌豆、岐阜県恵那山岡産糸寒天など、産地厳選のものを使用しております。
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寒天のこだわり
月ヶ瀬のあんみつの命である寒天。
それは、京菓子に使われる最高級の糸寒天を使用するからこそ生れる柔らかく滑らかな食感です。100%良質の天草だけを原料にした天然素材の糸寒天は、工場や冷凍庫で作られる粉寒天や棒寒天とは違い、「寒天=寒晒しのところてん」という名の通り、氷点下の寒空の下、手作業でところてんを寒晒しにするという江戸時代からの伝統製法で作られています。
(産地の写真は、岐阜県恵那市山岡町の寒天干し)
粟のこだわり
月ヶ瀬の冬の代名詞「粟(あわ)ぜんざい」。
粟ぜんざいの粟餅に使われる粟は、昔はお米の代替品でしたが、生産者の高齢化に伴いここ数年は生産量が激減し、国産の粟は入手が困難になってきています。そこで、京都府宮津市上世屋で自家用に生産されている小川さんに分けて頂いたり、京都府和束町で有機野菜作りに取り組まれているオカダファームの岡田さんに生産をお願いして、新たに作って頂くことにしました。京都の粟『京粟』を使った「京粟ぜんざい」をぜひお楽しみ下さい。
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小豆のこだわり
月ヶ瀬の餡はぜんざい、冷やしぜんざい、かき氷用の金時(粒餡)、こし餡と4種類の餡を炊き分けています。ぜんざいや粒餡には丹波の大納言を、こし餡には北海道産を使用しています。
小豆そのものの味や粒感が際立つぜんざいには、丹波産の最高級大納言「丹波春日大納言小豆」を使用しています。
(小豆の写真は、丹波大納言小豆(春日大納言) 写真提供:㈱美濃与)